推し活日誌2

 

 

 

 

・2月某日

 

 

 

私はこの日立川にいた。

玉さんが出演する「シャイロックの子供たち」を見るためである。

立川なのは私の地元から手頃に行けるのと他の用事もこなしたかったからだ。

 

ところで私の脳裏には架空の宮田さんがいる(架空の宮田さんとは)んだけど、玉森さんを見ているとその架空の宮田さんが出現する(架空の宮田さん)

あと私玉森さんのインスタの通知をONにしてるんだけど、宮田さんもしてるのかなって考えちゃう。

どうもdtvの配信ドラマ「BE LOVE」から宮玉に脳内を焼かれた女です。

行きすぎた妄想はしないように気を付けてます。

 

閑話休題したところで映画のお話。

私の目的は玉さんだったけど、それ抜きでも楽しめるお話でした。

競馬好きとしては最初らへんや途中で競馬のシーンがあるからそこに反応してしまった。

ところで公営ギャンブルはいくつかある中で、大金使い果たすみたいなシーンの対象って馬が多いよなとふと思う。

別にボートでも自転車でもバイクでもいいじゃんねと思うのは私が競馬ファンだからでしょうか。

まだ競馬シーンに触れちゃうけど地方競馬にギバちゃんみたいな人はいると思うけど蔵之介さん(そういやJRAのCMキャラクターじゃん)はいないと思う(偏見)

 

もう競馬のシーンはいいですね。

銀行員ってこんなふうに擦切らして生きてるのかなと社会の端くれとして生きる身は胸が痛くなるような描写が続く。

特に精神を病んでしまう行員の描写はとても辛かった。

今でもあそこは辛いと感じてしまう。

 

ストーリーは一本筋が通っていて見やすかった。

「金か、魂か」というキャッチフレーズがポスターに書かれてたけど、まさにテーマはそれ。

目先の金に目が眩んだ者、一度は眩んだものの魂を選んだ者、眩んでしまって真っ当な銀行員の道を歩めないと思った者―――色々な方たちの悲哀も感じ取れて、ただの勧善懲悪的なストーリーじゃないなと思った。

玉さん演じた田端はどうかそのままの気持ちでと祈らずにはいられない。

あとあるシーンでの玉さんがめっちゃかっこよく見えて目を引きました。

 

自然ともう一回見たいなと思える映画だった。

なのでまたどこかでもう一回見たいなと思いました。