For dear life

 

キスマイのツアー代々木公演でやっと見ることができました。

いやあここまで長かった。

代々木が当たってよっしゃあああと思ったんです。

でもツアーが始まったときに思ったんです。

あと4ヶ月もあるやんって。

その間にネタバレ回避とか絶対無理だし、まあ私ネタバレしても楽しめるし〜なんて思いながらオタクのSNSやら公式やらから軽いネタバレを受けながら日々を過ごしてた。

 

私がキスマイに興味を持ち、宮田くんを好きになったのは2020年の秋。

そこから私がライブに参加したのは逢えるdeShowのドーム×2のみ。

その頃は声出しNGだったので今回声出しありのライブは初めて。

そこで私は思ったんです。

私、黄色い声出せる?って。

私公衆の面前で声を出すのは競馬場でやってるので平気なんです。

でもその声って差せだのそのままだののドスのきいた声なんです。

こちとら金を賭けてるのでね、そういう声になっちゃう。

もちろんライブだってお金は払っている。

でも賭けてはいないから声出せるかなってずっと思っていた。

結果、キャーは私の口から出なかったけど、他の声は自分なりに出せたと思う。

でもどこか猫被ってたなあとは思う(笑)

これはきっと競馬ファンが先であることの弊害です(笑)

 

さて当日について振り返ろう。

原宿駅に着いた私は時間があったので明治神宮でお参り。

お昼を食べた後会場へ。

代々木ってめっちゃ良い立地だなと思う。

席はアリーナ席だった。

すぐ傍に横の花道という表現が合ってるか分からないけどそれがあった。

ステージが近くて困った。

私は遠くから双眼鏡で宮田くんを見るのが性に合っているのに!

そう思いながら逢えるdeShowのセトリのBGMを聞きながらその時を待つ。

 

スクリーマーズちゃんがいつも通り説明してくれた後、オープニング映像の後にサプライズ発表。

初夏にオリジナルアルバム発売、それを引っ提げて東名阪のドームツアーを発表!

お客さんのボルテージが上がったところでのリバステ。

あれは盛り上がったね。

次のツアーの気配は感じてたけどまさかのここでの発表だとは。

この公演に入って良かったなとしみじみ思う。

 

ライブは基本宮田くんウオッチング&ペンライト紫。

どうしても見えないって時と他のメンバーが近くに来てくれたときは適応した。

ミスフレの時に?私たちのエリアを通られていくメンバーの皆様。

マジで近かった。

そして普段では見られない角度。

それでかっこいいって何なんだろう。

挨拶の時には全力のコール&レスポンス。

やっと王子様〜って叫べました。

私ずっと王子様って叫びたかったんです。

いきなり声を出したので横尾さんの挨拶あたりでゲホゲホしちゃった。

 

宮田くんの衣装どれも良かったなあ。

甲乙つけがたい。

宮田さんの今の体型にピッタリなお衣装。

逆に言えば体型をキープしなきゃいけない服。

OPの衣装はあなたのウエスト何センチって思った。

マジで何センチ。

ホント流石玉森大先生。

 

CHUDOKUの時はこれが噂の椅子の奴かとなった。

おっ上がったとか回ったとか戻ったとか呟くのが楽しかった。

テキーラの時に私の視線の先に置かれたのが何かトロピカルなセット。

そこだけは異議申し立て。

MCはテキーラでタカシがゼエハアしてたという話。

You know what?からどう移動していったかをニカちゃんと俊くんで再現。

中腰だったかわざわざ私立ち上がって見ちゃったもん。

例えて言うならクモとかゴキブリのような動き方だった(他にもなかったのか)。

あと序盤のドームツアーの話。

1ブロックの終わりにタカシがMCで詳細教えるねと言ったけどそこまで話せることがなかった(笑)

でも決まったよと知らせてくれるキスマイ好き。

今回のツアーは早急だった反動かな。

我々逆算して考えなきゃ。

多分6月の頭ぐらいにアルバムを出て、6月7月か7月8月でドームツアーをしていくと予想。

ガヤさんが他のアーティストさんの情報?とボケたの好きだった。

あとニカちゃんが出てるラジオの坪倉さん(お笑い芸人じゃなくて表現者らしいw)、坂ノ上さん矢吹さんのご紹介。

お着替えタイムではヤギオの話に。

横藤二でヤギオの話になったときに見ていなかったわたたいが想像で話してたのが笑った。

順番は前後するけど横尾さんの舞台の話は書いとかなきゃ。

私は誠に勝手ながら会場にはいない横尾担さんの分まで拍手したつもり。

そして頭を過るのはキスラジの渉の大事な報告だからとオレンジのトレーナーを着てきたガヤさん。

強火横尾担で好き。

私は宮玉、わたたい、ニカ千のベーシックな組み合わせが好き。

宮玉といえばMCの序盤の玉森さんの「宮田さーん、汗っかきなんだから拭いてくださーい」やドリンクやタオルをお片付けする姿が奥さんのそれだった。

宮田さんの、マイクでギリ拾われた「すまねえ」は旦那のそれだった。

MCとMCの合間にはC'monovaも。

私、宮田さんが横尾さんの頭を撫でたのと宮田さんが玉森さんに指ハートしたのは目撃しました。

 

想花は丁度宮田さんの表情を双眼鏡で捕らえられて良い表情で歌われるなあと思った。

あれは良い表情だった。

香りの演出はごめんだけどマスクしてたからか全く感じなかった。

普段無臭が一番やろと思って生活してるから香りって日々に必要ないんだよな……。

雨→Luv Biasあたりの演出が一番綺麗って思ったかも。

タカシの演出俯瞰的な角度で見たかったなあと少し思う。

PSYCHOの特効でびっくりしちゃう私。

特効で声出してびっくりしちゃうのやめたい。

でも意表をつかれるのがどうも苦手で……。

BLACK&WHITEは宮田さんの腹チラをこの双眼鏡で見ました。

結構上のほうまで見えました(婉曲表現)。

ともには噂には聞いてたから迷ったよ。

でも私は空気を読むB型なのでペンライト赤にしました。

ともには歌詞は好きなの。

でも卒業ソングだから微妙な気持ちが混ざるというか。

ゆえに私は2番愛好家です。

皆で歌うところはもう宏光風に歌いました。

他意はないです。

Everybody Goはローラーで颯爽と駆けていくキスマイを見ました。

早ええなという感想でごめん。

そうして俺たちと皆でKis-My-Ft2〜!!と叫んだのでした。

 

今回のライブも楽しかった。

音楽に乗ってペンライトを振るのが好き。

私は現場至上主義じゃないし、コンサートは他の活動と同等なものだけど、ライブに行くと楽しいし、また行きたくなる。

ドームツアー、東京ドームにぜひ行きたいですね。

アルバム楽しみですね。

ユニットかソロか、ユニットが見てみたいかも。

せっかくだから今までになかった組み合わせで。

2・2・2か3・3か……夢は広がりますねとか好き勝手言ってみる。

とにもかくにも今後の予定があるのって良いよね、我々もキスマイも。

 

さて、Kis-My-Ft2って叫んだ後飛び出すのは銀テ。

私のいるエリアには降ってこなくて、通路に落ちてるのをスタッフさんにお願いするのも浅ましいなと思い(そうして呼びかけられたスタッフのお姉さんの顔は少し怖かった)傍観してたんですけど、後ろのお姉さんからお恵みいただきました。

お姉さんありがとうございました。

 

こうしてライブが終わり、地元に近づいていくとともにやって来る現実感(最後に乗り換えるときに野生の宮田担を見つけたの嬉しかった)。

やっぱりいつも何か越しで見ている人たちを肉眼で見るのって不思議。

あそこはまるで非日常。

現実ばかりじゃつまらないからああいった空間は絶対必要。

アイドルのライブもカタルシスがありますね。

それなら何度だって味わいたいものです。

それが好きなアイドルによってもたらされるから最高なんですよね。

嗚呼、また行きたい。

 

キスマイの皆様におかれましては本当にお疲れ様でした。

ここまで来る間は本当に色々、色々あったと思います。

そんな中でのパフォーマンス大変良かったです。

まさにFor dear life。

ED映像の最後にいつもありがとうって文字が出てきましたけど、これは本当にこちらこそいつもありがとうございますなんですよ。

宮田くんは私の一片なんですよ。

貴方がいるから私は生きていられる。

重たいだろうけどマジな話なんです。

ファンなんて時にめんどくさいしうっとうしいと思うんですよ、何でそんなこと言うのってあると思うんですよ。

それでも感謝を伝えて下さる。

少しでもプラスの存在になれているでしょうか。

だったらFor dear lifeでこれからも感謝と愛の気持ちを送り続けたいです。

愛のあるオタクでいたいものです。

でも私はひねくれた人間だから時に間違えることはあるでしょう。

それでも私は好きな人にはとびきりの感謝と愛情の花束を贈りたいです。

6人で続けるという選択をしてくれてありがとう、Kis-My-Ft2という物語を閉じないでくれてありがとう。

おかげで楽しみが増えています。

生きる源です。

これまでも、そしてこれからもキスマイが好きな気持ち、宮田くんを大好きだという気持ちは持ち続けていたいです。

 

改めましてアリーナツアーお疲れ様でした、ありがとうございました、大好きです。

 

ドームツアー行ったるぞ!

ここまで読んでいただきありがとうございました!!!!!!

新春ヴァンガ祭備忘録

 

このイベントの発表があったときから私は楽しみにしていた。

代々木の前の今年初の現場はこれや!とずっとウキウキしてたのです。

 

しかしそういうときにピンチは訪れるというもの。

祭りの3日前、私は喉を痛め体調を崩した。

実は去年の年末も喉を痛めて、これはゆく俊くる俊ちゃんと乗り越えられるかと思ったものです。

その時は喉の痛み以外は普通だったから無事ゆく俊くる俊ができて11時間超を乗り越えられたんだけれども、今回のそれはその前のそれとは違ったようだった。

この調子だと代々木の時もお渡し会(当たる前提)の時も体調を崩す気しかしない。

免疫ケアに励もうかなと思う今日この頃だ。

 

そんなわけで参加が危ぶまれたけどこうして1日目にちゃんと行けたのはただひたすらに宮田くんと同じ空気を吸いたいという気持ちだったと思います。

あとはお薬と自分の免疫力に賭けるしかなかった。

色々天秤にかけた結果、やっぱり生の宮田さんを見たいことに勝ることはなかった。

でも後悔なのは体調万全じゃなかったこと。

もっと元気な状態で宮田くんに会いたいので代々木までにちゃんと今から元気を目指します。

 

そんなこんなで無理はしないと自分で決めて会場に着いたのは12時過ぎ。

深く前情報を入れてなかったので右も左も分からなかった。

会場の地図は少し分かりにくい。

これは何の列?などと思いながら第六感で会場の奥まで。

ステージのスケジュールを完全把握してなかった私、宮田くんの声に気付くのが遅かった。

気付いてから柵の外で見てた人たちの後ろがまだ空いていたので潜り込む。

丁度私の視線の先に宮田くん。

このときのために持ってきていた双眼鏡を取り出して覗く。

このスタイルがどこいっても私の性に合う。

 

まだFor dear lifeしてないから生の宮田くん見るの逢えるdeShowの東京ドーム以来なのさ。

なんというかいつもテレビ越えしパソコン越しスマホ越しで見ている方を肉眼で見るってやっぱり不思議な気分なんですよね。

現実感がまるでない。

これ書いてる時点でもこの脳内にある映像が夢か現か分かってない。

でも双眼鏡で見ても分かる睫毛の長さと濃さは現実だと思う。

宮田くんのお衣装参考にしたいと思ってたからきっと現実。

 

生の宮田くんを見ていると良い意味で変わらないなと思った。

いつも何か越しで見ている姿のままそこにいらっしゃる。

安定して王子様でアイドルでプロで在らせられる。

そうした感心と宮田くんの字だグヘへなどという変態心でトークステージを見てた。

 

ステージを終わったら即座に物販コーナー。

目的のアキナくんのアクスタをゲット。

私の持っている宮田くんのアクスタよりだいぶ大きい。

アキナくん用のケースも買わないとだね。

今度アキナくんと宮田くんのアクスタを持って競馬場に行くね(笑)

 

少し会場の端の方で休んだ後はまたステージエリアへ。

今度は柵の最前へ行けた(^^)v

これぐらいの距離の方が私に(以下略)

既にいた隣の女性2人組はキスマイ担っぽかったのでその2人の会話をなんとなく盗み聞きしながらステージや観覧エリアを観察する。

定員は150名。

1列目はマジステージから近いからあそこにいられたオタクがもしいたらすごく幸運だと思うよ。

 

ファイトステージは宮田くんVSマサノリ(森嶋さん)のファイトが繰り広げられた。

ファイトの前は1話のオマージュ的なやり取りが楽しかった。

宮田くんのデッキはバンドリのMorfonicaのガチデッキ。

去年から宮田くんのおかげでガルパ始めて登場人物たちに魅力を感じ始めていて、中でもMorfonicaが好きなので馴染みはあったな。

Xでガチのデッキか否かって訊かれたとき私はガチで振り回しちゃって下さい、みたいなリプしたしな。

この人ガチやなと思う瞬間が好きだし。

ファイトは途中イベント的なゲームをしながら(ラウンドガールの宮田くん可愛かった、あとエネルギーを促すお兄さん良かったな)、宮田くんは引き神っぷりを発揮し、見事に森嶋さんに勝利。

好きな人が勝つのを見るのって良いですよね。

その間も宮田さんはサービス精神旺盛。

マジで安定に王子でアイドルでプロ。

 

ファイトステージの後はすぐに飲み物のコーナーへ。

もちろんアキナくんの本日のカフェオレ。

500円ぴったりじゃないといけなくて焦った。

飲食コーナーに座れて、何人かが私の前や隣に座っていった。

そのうちの4人が多分キスマイ担。

タマンゴーをつけてる私より確実に年が上そうな女性には勝てると思ってしまった(ごめんなさい)

 

表彰式・閉会式まではひたすら会場の色々な所で待機。

体調がもっと良かったらアトラクションとかやりたかったんだけど。

待機の間はスマホを見たり周囲の観察をしたり。

なんとなく同族の匂いって分かるじゃないですか(笑)

私は冬物に紫系の服がないからモノクロと紺で服は固めて、バッグや腕時計やアクセサリーで紫を使ったんだけど、同族の方のファッションは参考になりました。

あと個人的にうーんと思うのはコンサートに持ってくようなうちわを掲げる人。

あくまでブシロード様主催のイベントだしなあと思ってしまうのはそういうのに排他的な人がいる界隈を知っているからでしょうか。

あとはファイターの皆様。

だってこの時のためにデッキを構築してるんでしょ?

アキナのコスプレしてる人もいたね。

マジで世の中広しと思う。

私は普段競馬界隈とキスマイ界隈を行ったり来たりしているのみでそれ以外の用事ではあまり外に出たくない人間で、宮田くんがアニメの主役をやったことによってまた新しい世界を見られた。

応援しているアイドルが新しい世界に導いてくれるって、私はすごく良い事と思うんだよね。

まあこれは私が元々アニメやマンガやゲームが嫌いではないからかな。

ただ世の中にそれらがたくさんありすぎて何か強いきっかけがないと踏み込めないだけ。

そのきっかけはいつも宮田くん。

ありがたいです。

ただカードゲームだけはどうも脳が拒否してるので大まかな流れだけ知って、あとは見るだけ買うだけにしようかなと思ってます。

同じ片仮名の羅列でも競走馬の名前は覚えられるんだけどな(笑)

 

表彰式・閉会式を待っている間にガブエリウスの着ぐるみに遭遇できた。

ぬいぐるみのガブちゃんは可愛いなと思うんだけど、アニメの、アキナに殴られてバナナ直食べのガブエリウスは疑っている私である(笑)

 

表彰式・閉会式はアプリの申し込みのやつがなかったみたいで待ってたら3列目に行けた。

私双眼鏡でストーカーのように見ている方が性に合ってるんだよなあと思いながら宮田くんを見上げる。

ずっと首長いよな、その首に乗ってる頭小っちゃいよなあと思ってた。

 

こうして新春ヴァンガ祭1日目が幕を閉じた。

マジで体調万全じゃなかったのだけが悔いる。

それを除けば楽しかったです。

今後この手のイベントがまたあるなら参加してみたいです。

12月に主演を宮田さんがやると発表されたときからずっと不思議な気分なんですよね。

池袋の街や電車の広告で宮田くんが声をやっているキャラクターが前面に押し出されているわけです。

凄いことしてるよなという感想で留まってしまう自分の感受性を恨む。

この不思議な気持ちが続くように、私は私のできることをしていきたい所存です。

ひとまずディヴァインズの登場人物考察はいつかしたい。

 

1月はゆく俊くる俊で初日の出を見たことを皮切りにハーブレカモノバが発売され、ディヴァインズが始まり、宮田くんがインスタを開設し、宮田先生が爆誕し……と濃ゆい1月だったなと思います。

私の次の目標は代々木!

ミーグリは外れただろうから。

代々木こそは元気に行きたいと思います。

これまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

Kis-My-Ft2 31thシングル『HEARTBREAKER/C'monova』

 

 

いつも通り私はシングルの感想を書いていこうと思います。

 

まずは『HEARTBREAKER』。

玉森さんも関わったという歌詞に着目してみよう。

いや妄想してみよう。

 

「愛を知らないの?こんな思ってるのに」でもうのっけからフラれてるし悲しい。

これ多分「僕」は「キミ」と付き合ってたけど、「キミ」は別の所にいっちゃったんだわ。

もしくは付き合ってたつもりだったけど実は違った、みたいな。

じゃなかったらこんなに未練たらたらに「全部キミのせいだよ」と言わないだろうし、「後悔すればいいさ」なんて強がりを吐かないだろうし、「ねえ戻って来てよ」とも言わないだろう。

そんな相手やめたほうがいいよと言いたくなってしまう歌である。

この曲を聴くたびに「あの笑顔はなんだったの?」って大した意味なかったんだよと突っ込みたくなる。

 

MVはシンプルに我が身で勝負してはる。

大人でしっとりとした映像は見入ってしまう。

玉森さんのお衣装のアミアミが気になってしまう。

宮田さんのお衣装好きなんだよなあ。

ストライプがマジ映えてる。

ヒールのある靴を履いてるから脚長効果もあって、ボウタイのシャツも良い。

スタイリストの人と握手したい。

メイキングは横千が可愛く、わたたいがらしくて、宮田さんが可愛かった(腰はご自愛なさいませ)。

 

 

続いてもう一つの表題曲『C'monova』。

想像力をかき立てられるMVで、マジで何十回も見た。

設定はもう明かされちゃってるけど、私には私のC'monova、あなたにはあなたのC'monovaがあって然るべきよね!

もうすでに私某所でC'monovaを下地にした短編一つ書いちゃったから私は私の設定を貫きます(何の話)

 

歌詞は彼らの世界に強引ながらに手を引かれ、そして委ねられる感覚がする。

かっこいい楽曲になってる。

宮田さんが推したの分かる。

C'monovaは歌詞とMVの合わせ技一本だと思うからマジで両方味わって欲しいなと思う。

 

私初回盤Aから見ていったからメイキング→MVって順番に見ていったのね。

だから玉さんのあのシーンなかったよな?って思ってMVの最後のシーンを見て震えましたね。

まあだから超能力……でもなぜ地球に……って気になっちゃう。

そして気になるのはやっぱりお衣装。

タカシの肩幅と千ちゃんのアミアミ。

よく見れば玉さんもスケスケ。

宮田さんは革。

まあ異世界感を出したかったんだろうな。

あの肩幅ダウンおいくら万円するんだろう。

こちらのメイキングも横千が可愛かった。

悪役に怖がる千ちゃんプリティーだった。

横宮のお話はそりゃ吐いちゃうよって思った。

 

続きましてカップリング曲。

まずは『Jenga Love』。

これもまたその相手はやめといたほうがいいって言いたくなっちゃう曲だ。

だってこっちは言えない、向こうも言わない、むしろ言わせようとしているってこれもし仮に今後明確な関係になったとしても、向こうが察してよアピールしまくるじゃないかと疑ってしまうんです。

こっちが聡くて勝手に察するのは別にいいんですけど、過剰な察してよアピールはどうも受け付けないタイプの人間です。

もうどっちでもいいから言っちまえよって言いたくなる。

でもこの二人これ以上の関係にならないような気もする。

そして『HEARTBREAKER』的な展開になっちゃうのかな(笑)

物語が一つ出来上がりました(笑)

歌一つでここまで書けちゃうのなんだかな(苦笑)

 

私が気に入った表現は「恋を背負わせる」「恋を背負い込む」「恋を背負い出す」。

一つ目は相手に背負わせる、二つ目は抱え込む、最後のは一度置いていたものをまた背負うという意味合いが感じ取られストーリーが見える。

こういうストーリーが見える歌は好き。

こういう歌詞の一つから考えられることをずっと考察していきたい。

 

ここで宮田さんソロパート選手権を開催したいんですよね。

C'monovaと甲乙つけがたいんですけどね、でもC'monovaはMVの顔の良さとの合わせ技なところがある。

Jenga Loveの宮田さんソロパートはおーその色出してきましたかみたいな何面な感想からのエントリーなんですよね。

うん、C'monovaとJenga LoveのW受賞ですね(笑)

 

最後は『遊びに行こうよ』。

イントロは静かな喫茶店でかすかに流れてそうな感じという印象。

歌詞の内容は現代的というか穏やかで緩やかな感じ。

曲調も歌詞もまあ普通……と思っていたところでサビの宮玉に耳をやられる。

私は宮玉に導かれてこの世界にやってきたのでこの2人が並んでいるだけで私はハッピーになれる。

その2人が交互に歌ってみろ、まるでBE LOVEの別の世界線!?と錯覚しちゃうじゃないか。

ライブで歌っているところを見てみたい楽曲だ。

ぜひ脳を焼かれたい。

というわけでこの曲は宮田さんソロパート選手権の特別賞って感じですね。

 

玉森カップは口角が痛くなるぐらい笑ったしキュンもあったしで良いコンテンツだった。

バスケをしてる6人を見て、近所にあるバスケコートで和気藹々とバスケをしている6人を散歩中に眺めるというシチュエーションを妄想しました。

ニカ千は泥棒をし、スーパーマウスホーンを付けて双子でプリティーだった。

その後千ちゃんは重いビブスをつけられ、笑いの神様は完全に千ちゃんに微笑んだよね。

ガヤさんのレイアップはモテるそれだったよね、ニカちゃん。

まさに藤ヶ谷センパイ。

そして軽やかに動く宮田センパイにも恋だった。

 

スペシャルムービーはまだ私For dear life味わってないから見られないよね。

公式から軽いネタバレを受けてる状態なんですよね。

まあいいんですけど。

ひとますレモンパイとスイメロがライブバージョンといえどディスク化できて良かったよね。

 

NEWシングルの感想はこんな感じかしら。

今回も楽しませてもらってます。

私は歌詞に茶々を入れたいんだと思う。

あとMVからインスピレーションを得たいんだと思う。

去年はまあ……色々ありましたけど、過渡期だと思って、今年もこんな感じで楽しんでいきたいですね。

晦日から元日の11時間を乗り越えた2024年、何でもできるような気がします。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございます。

失礼いたしました。

 

 

 

 

「バカ塗りの娘」私的レポート

 

 

 

これから「バカ塗りの娘」を見て思ったことをつらつらと書きたいと思います。

ストーリーや人物考察を書きたいぐらいのめり込んで色々考えられる映画でございました。

 

なおこれから書く内容はあくまで映画だけを見て考えたもので、事前に読んだ原作本、インタビューの内容は踏まえません。

ご留意下さい。

 

 

・ストーリー

 

ストーリーは無駄がなくスッキリとしたものだったと思います。

この台詞や場面が後々になってさらに意味をもたらしてくのも良かったです。

 

脚本やプロットを綿密に編み込んでいったんでしょうね。

自分も趣味で創作をしてるのでこういうふうに作ってみたいわと思いました。

 

話は弘前の四季折々の風景とともに進んでいく。

弘前に慣れ親しんだ方はおっと思うんだろうし、行ったことがない人は綺麗だなとか行ってみたいと思わせるのではないだろうか。

私も機会があれば足を運んでみたくなりましたもん。

 

基本軸は津軽塗と美也子の成長だけど、現代に根深く残っている考えや慣習がストーリーの中に張り巡らされていた。

これ見る人によってはぶっ刺さるところ違ってくるのかなと思いました。

私は母親の美也子への台詞がきつかったです。

これまでの人生、自分を消したいぐらいには思ってるので……好きな人たちのおかげで生きながられているようなものです。

 

本当に感心させられる脚本。

おかげでこうして文章を書きたい欲が高まりました。

ありがとうございます。

 

 

・美也子

 

 

続いては人物についての考察。

美也子とユウ、父母、あと鈴木尚人さんを掘り下げたいと思います。

 

まずは主人公の美也子。

スーパーのパートと家業の手伝いをしている。

引っ込み思案で少し自分の世界に入る傾向あり。

その性格ゆえにスーパーのパートは上手くいってないような描写がある。

あと幼少期からずっと兄のユウと比較され続けたであろうから自己肯定感も低い。

……なんだか身につまされる。

 

そんな美也子の癒しや励みになっているのが通勤途中にある花屋で働いている尚人。

それを見ている人に即時に伝える堀田さんの演技力たるや。

また心から津軽塗が好きで、兄にやりたいことやりなよと言われたこともあり、津軽塗に専念していく。

 

尚人が兄のパートナーであることが分かって彼との交流を経て、また父の様子を見てピアノに津軽塗を施していこうとする描写は見ていて応援したくなる。

だって前の美也子だったら役所の人に申し出さえできなかったと思うから成長を感じ取れる。

途中父と母の言葉で挫折しかけるも祖父の言葉をきっかけに成し遂げる。

そのピアノが外国人の目に留まり、彼女の未来に希望が見える。

最後父親に「へば」と言ったときの表情は明るく、これなら美也子は大丈夫だろうと思わせてのエンドロール。

彼女の成長が手に取るように分かって、やっぱり良い脚本だとなってしまうな。

そしてその様子を観客に伝えられる堀田さんもお見事でした。

だから堀田さんをメディアを見る度に俺たちの堀田さんだとなってしまうのは許して下さい(笑)

 

 

・ユウ

 

美也子の兄で父親の跡は絶対継がないと決めている。

周囲から跡を継ぐと思われてる中、どこからそういう気持ちが芽生えたんだろうなと思ってしまう。

妹の美也子に対してはやりたいことやんなよと言い、津軽塗を楽しむ美也子のことは応援していて妹思いであることが窺える。

出ていった母親には尚人のことを報告しており、普通の親子関係だと分かる。

尚人を青木家に連れていく前に祖父のことを美也子に尋ねたり、葬儀の際には恐らく自分が子供の時に塗った箸を握りしめ、ごめんと呟いたことから祖父に対しては申し訳なさが立っている。

 

家族の中でユウが唯一嫌悪を向けるのは父親だ。

後述すると思うけど、父親はTHE職人気質の人。

口数は多くないし、愛情表現なんてまずする人じゃないだろう。

家庭をあまり顧みず、漆一筋でやってきて、だから母親が出ていって。

だから跡を継ぎたくないと思って、自分の心に正直に生きた結果の今という感じだろうか。

葬式の時に父親の態度は軟化していったので、一歩前進してて欲しいなと願うばかり。

あとは尚人とお幸せに。

そして俺たちの坂東さんと思うのはお許しください(笑)

 

 

・清史郎

 

ユウ・美也子の父で津軽塗職人。

こんな職人さんいそうと思わせる小林薫さんが凄い。

最後のシーンの背格好が私の父親に似てると思っちゃって、こんな親父さんいるわと思わせてくれた。

 

THE職人気質なステレオタイプっぽいお父さん、なんだけど、その背景を探れば興味深い人物になる。

まず父親が文部科学大臣賞に選ばれたことのある、言わずと知れた名匠。

そんな父親の元で、父親と比べられながら漆をやってきたんだろうなと想像できる。

そんな父親も年を取り今では施設暮らし。

工房を一人で切り盛りするしかなかった。

その頃ますます漆一筋にやって来たから妻に愛想を尽かされてしまったのかなと考えると物悲しい。

 

このように一生懸命にやってても、今の時代手仕事のみの産業は厳しい。

どこかに自分の作品を出しても選外になってしまっては心も折れてしまうだろう。

もう潮時かなと思ってたところで一縷の希望だったはずのユウが跡を継がないし、ロンドンで同性婚をすると言いだすしでこれまでの彼の考えとは違うものが入ってきたら戸惑うし、決めつけたくなるのも分かる。

 

親心のない人ではないの。

でもそれが伝わりにくいし分かりにくいから家族の形が崩れていったんじゃないのかな。

お椀を塗っていくシーンの前で美也子が先に準備をしてるのを見て嬉しかったと思うのよ。

でも逆に親だからこそ斜陽と言われて久しい世界に子供を入れていいものかと思って手厳しいことを言ってしまう。

 

そんな清史郎も父親の言葉で変わっていく。

彼だって自分の家がそういう家だからという理由だけじゃなくて漆に魅了されてプライドを持ってやってたはずだから。

そこからは美也子の気持ちを優先し、津軽塗職人としての心構えを教える。

その声の温度はちゃんと愛情を感じられるものだった。

 

このように父親の変化を感じ取れるのも本作の魅力だなと思いました。

小林薫さんは競走馬のオーナーをされているので宮田さんの出演が発表されて以降小林薫さん所有の馬の馬券を買ってます。

映画が公開された週には所有馬が勝ちました。

これも何かの縁だと思うので小林薫さんの馬をこれからも応援していきます。

 

 

・多美子

 

ユウ、美也子の母親。

出演シーンは少ないけれど確実なインパクトを残している。

 

最初はもちろん好きで清史郎と結婚したのだろうけど、多分徐々にこんなはずじゃなかったと思い始めて義理の父親が施設に入ったぐらいから夫に愛想を尽かして出ていってしまったんだろうなと想像できる。

 

既に再婚していて小型犬なんて飼っていて人生を謳歌している様子が分かる。

 

美也子とバッタリ会ってフードコートで話すシーンはこれまでとは違ったアングルで、真正面に捉えたものだからこちらも否定されてる気分になった。

前述したけど、最初このシーン見たときマジできつかった。

まるで自分が言われてるみたいだった。

 

マンツーマンになったところで美也子と年の近い、傍から見たら輝かしい生活をしている同郷の人の話をするのがエグい。

この人はずっと意識的か無意識的か美也子の自己肯定感を下げ続けてきたんだなと感じられる。

せっかく変わっていった美也子があの場面では前の美也子になっていったから。

 

葬式の際は一線を引いていたのも印象的だった。

でも自分は既に再婚している身だからあれが正解だとは思う。

そして目も合わせない元夫に対して「へば」と言う。

少し調べたら「へば」は近しい間柄で使うものらしい。

完全な他人ではないと思わせてくれる別れだった。

 

そして美也子は別れ際母親に自分の作品を渡し、真っ直ぐに漆を続けると言った。

あれで母も美也子は昔とは違うと感じ取れただろう。

多弁ではない美也子が作品で自分の気持ちを示すのも良かった。

母親と青木家の関係はもう元に戻れないけれど、せめて今の形を保てればいいなと願うばかりだ。

 

 

鈴木尚

 

美也子が想いを寄せる花屋の店員。

そして淀んでいた青木家に風を吹かし、美也子の気持ちに変化をもたらすキーパーソンだ。

 

とにかく尚人は登場人物の中では異質な人だと思う。

でもその異質さが目立たず自然と溶け込んでしまうのだから凄いんだと思う。

 

内気で引っ込み思案な美也子が秘かに想いを寄せる相手となるとそれなりの納得感が必要だと思うんだけど尚人にはそれがあった。

パート先のスーパーで上手くいってない美也子が社交的で明るい尚人を見て少し元気になる描写は良いなと思った。

実際尚人はお客さんたちと仲が良い印象でどこかの10周年のパーティーに誘われたりと尚人目当てのお客さんも多いんだろうなと感じた。

 

そういうふうに憧れてる人に偶然仕事先で遭遇したらドキドキしちゃうよね。

しかもいつも見ている表情とは違うからね。

その人が落とし物をして勇気を出してそれを渡して、また勇気を出して花屋に足を運んで花も買って、しかも覚えてもらえてるんだから嬉しいよね。

この辺の美也子は健気で可愛らしい。

 

でもそんな秘かに憧れてる人が兄の恋人として彼女の前に現れるんだからそりゃ驚くし戸惑う。

既に失恋が決定的の中でロンドンで同性婚をすると言われ父と兄が決裂してしまうんだから気持ちはぐちゃぐちゃだ。

 

その翌日尚人は再び美也子の前に現れる。

私だったら何でおるの?って言いたくなる(笑)

話って何よとなってしまうのは分かる。

そこで尚人はユウのためにこのままじゃ駄目だと思ったことと今まで知らなかった彼のことを知って嬉しかったと語る。

そして自分とユウのことを知って欲しいとばかりに美也子の母校で現在は廃校となっている小学校へと誘う。

 

現実的なシーンが多い中で廃校となった校舎の中を美也子と尚人が歩くシーンは非日常的だ。

忍び込んでいるわけだからドキドキもする。

尚人と歩いていく中で美也子が彼に心を開いていく様子は印象的だ。

あまり自分の感情を話さない彼女がわりと何でも話しているんだから。

やはり尚人はそういう力があるのだろう。

 

そして尚人は登場人物たちの中ではフラットな物の考え方をする。

周囲のユウ上げ美也子下げには何か思うような表情だったし、美也子に父の跡を継がないのかと訊けるし、子供のときにピアノをやりたかったという美也子の言葉を肯定する。

この交流をきっかけに美也子はピアノの津軽塗に挑戦していくのだからやはり尚人はこの映画におけるキーパーソンだろう。

 

しかしそんな尚人をただの装置としないのもこの映画のポイントだ。

フラットな物の考え方な尚人だからこその生き辛さもスクリーンから伝わる。

ユウとは7年付き合っていると言っていた。

その7年間でどれだけ今の関係をごまかしてきたのかなと考える。

「僕らは夜行性なんだよ」という台詞からも普段の自分たちでいられるのは人の目のつかない夜だけと切なさが感じ取れる。

美也子が眺めていた弘前市のパートナーシップ協定のニュースも効いてくる。

残念ながら尚人たちが今いる所はまだ自分たちのことを普通とは見ない所なのだ。

だったらまだありのままの自分たちのことを受け入れてくれる場所に行った方がいい。

だから彼らはロンドンへ向かった。

せめてもの救いは葬儀の場面で青木家の面々や吉田のばっちゃが彼らを受け入れていることだろうか。

ユウとお幸せにと心底思います。

 

宮田さんについてあれこれ書くと長くなるし、この記事の本筋とはずれてしまう気がするので省きます。

宮田さん良かったと思いますとだけ書いておきます。

宮田さんのおかげでこの作品に出会えたわけですから本当にありがとうございますって感じです。

 

 

・まとめやら何やら

 

長々とレポート書くほどじゃないの感想をいくつか。

 

おじいさまはきっと施設を抜け出してまで自分の命が尽きる前に息子や孫に伝えたかったんだろうなと思うとおじいさまもキーパーソンよね。

 

原作でも吉田のばっちゃ好きだったんだけど映画でも好きだなって思った。

多分子供の時から美也子がしょげる度に吉田のばっちゃが慰めてたのかなと思っちゃう。

マジで一番の功労者。

 

美也子が「お兄ちゃん」と言うときと「ユウちゃん」と言うときの区別ってなんだろうって少し思った。

 

あと私がものすごく地味に気になったのは工房に響く時計の音と工房にかけられてあったカレンダー。

葬儀の時には飾られてなかったなあって、本当に些細なことなんですが。

 

そしてやっぱり津軽塗の工程を見せるシーンは圧巻だったと思った。

作業の合間に青木父娘がアイスを食べてるシーンが地味に和んで好きです。

あと漆の色彩はこんなにあるんだなと知りました。

 

とにもかくにも「良い」映画でした。

この映画を通して津軽塗のことが知れましたし、こういう古き良き芸術も大切にしたいなと思いました。

 

以上でレポート終了です。

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

・追記

 

ユウ→お兄ちゃんだって弘前にいるじゃんって美也子から言われたときの表情から思うに、ユウが弘前にいるのは尚人が弘前で働いてるからという理由だけだったのかなと思っちゃう。

その後の何かの連絡も尚人からなのかなと想像しちゃうと少しニヤつきました。

 

多美子→「後悔しても遅い」とか言われるとつまり自分は後悔の象徴なの?と思っちゃうからやっぱりあのシーンはきついと思っちゃう。

 

尚人→美也子が仕事先で尚人と遭遇する場面、尚人目線で考えると意味が変わってくる。

彼の視線の先には結婚の写真を撮るカップル。

それも彼の感じる生き辛さに通じると思う。

 

 

 

 

今更ながらに『マイ・エレメント』のお話

 

今更ながらに玉森さんが声優として参加された『マイ・エレメント』のお話を。

すみません、他に書きたいことがあって時間が割けなくて。

 

まずは『マイ・エレメント』を見た日について語らないといけません。

さて今日は玉さんの日と思いながら目覚めスマホを見たら宮田さんが公式X(旧Twitter)を開設している世界になっていた。

 

マジで心から好きな人のSNSがある世界が初めてで思わず混乱し身支度をしながらずっとどうしよう……と思っていた。

 

おまけに(おまけに?)宮田さんのアイコンが玉さんのインスタのアイコンとまあ一緒なんだから宮玉ッ……となり、玉さんがストーリーで「おやおや既視感だな」って出すし、既に混乱してるのにさらに宮玉があるわけだから私の情緒狂うわ。

 

逆に『マイ・エレメント』があって良かったと思う。

物語に夢中になってその間は混乱を忘れられたから。

 

というわけで『マイ・エレメント』の話。

最初にカールじいさんの短編アニメにほっこりとし『マイ・エレメント』へ。

ストーリーは炎のエレメントであるエンバーの両親が災害に襲われた故郷を出てエレメントシティにやって来るところから始まる。

このあたりでもう現代に通じる話だなと思う。

炎のエレメントはどのエレメントとも相性が悪く他のエレメントがいる所には炎のエレメントはおらず、逆に炎のエレメントの集落に他のエレメントはほぼ来ない。

炎のエレメントは独自のコミュニティを作っており、エンバーの両親はそのパイオニアということになる。

これ、我々の世界にも容易にも置き換えられる。

 

独自のコミュニティで育ち、将来父の店を継ぐことを決めていた炎のエンバーと、裕福な家庭で育ち鷹揚な性格で、市役所勤務の水のエレメント、ウェイドはある日ひょんなことから出会い、最悪な出会いから一転、運命的に惹かれ合う。

しかし二人は別々のエレメント、エンバーには縛りがある。

しかしとあるピンチを乗り越えて二人は結ばれてハッピーエンドの大団円を迎える。

 

玉さんの声の演技が良かったな。

私は事前に玉さんだと知ってたけど、前情報なしに見てても何も違和感はなかったと思う。

 

ウェイドくんは良い男だなと思った。

そりゃ涙脆いけど、感情豊かってことだし、エンバーには常に対等で、彼女の心にスルスルと入っていく。

周りの人たちを盛り上げるために巻き込んでもそれが嫌味にならない。

単純に人が良いんだと思う、ウェイドくんは。

……と思っていたんだけど少し疑問も出てきて、エンバーは最終的に自分の夢を見つけたけど、ウェイドくんは?と少し思ってしまう。

まあ彼女の夢は自分の夢、自分の存在理由は大好きな彼女、という男も嫌いじゃないからいいか。

 

というわけで心温まるストーリーを堪能しました。

こいつ腹立つわあ、相容れないわあ、みたいな人物が一人もいなくてストレスがなかった。

映画館ではすすり泣いている人もいて、それだけ心の浄化にもなる話なんだと思う。

 

映画もヒットしているようで安心。

あわよくば続編とかさらに展開されるようなことがあると良いですね。

 

玉森さんのおかげで良質な話に出会えました。

ありがとうございました。

 

Special Single『ともに』

 

今更ながらに『ともに』の感想を書こうと思う。

私のスタンス的に薄情な書き方になるかもしれないことを留意しといて下さい。

 

まずは歌詞に着目しよう。

皆さんの話を総合すると7人がそれぞれ書いたものを宮田さんがまとめたって感じなんですかね。

 

テレビやラジオで披露していた部分は7人の7人による7人のための曲という感じでTHE卒業ソングという感じで優しくもあり残酷でもあり……と思っていた。

 

私が『ともに』に感情を持っていかれたのは2番である。

横尾さんパートから特に。

これからもずっと歌を歌ってくれ、Kis-My-Ft2って気分になる。

えっ?もしかしてこれ私たちのために歌ってくれてます?って気分にさせてくれて、そうなると「さよならをした後は~」の部分の意味合いが北山さんソロの部分と変わってくる。

同じ文章でも意味合いが変わってくる仕掛けを考えたのはどちら様ですか?

歌詞もある種の文学だと思ってる自分にとってはたまりません。

ありがとうございます。

それと「なによりも笑ってた日々 鮮明な記憶 みんなもそうなら 愛の賜物」が好き。

ここにキスマイの謙虚さがある。

好きなんだから鮮明に決まってるじゃん!ってなりました。

あと地味に気になるのは「愛の賜物」は誰が考えたのかなあ、です。

とにかく私は2番が好きということをガンガンに書きました。

 

メイキングでは私が短い歴で見てきたキスマイとそこまで変わらない姿が映されていたと思う。

あくまで主観ですが。

 

発表に至るまでどれくらいの負の感情があったのか。

我々は全てを知る由がない。

自分の感情なんて自分でさえも分からないときがあるのに他人の感情を分かり切れるわけがない。

もちろん寄り添おうとすることはできる。

でもその時にしちゃいけないのは予断と偏見と邪推である。

もちろんそれらを思うのは勝手ですよ?

でもそれを口に出すのは考えてからにしましょうという話です。

あと自分の欲求や願望をぶつけるのも待ちましょう。

 

何の話?って感じになってしましました。

そうですね……あと思ったのは宮玉にはずっとカメラドゥーンのようなことはしてて欲しいです。

 

発表を受けてからずっと思うのは皆さん優しいなって。

最終的には北山さんを温かく送り出そうとしている。

だからこそこちらが少し泣きそうになっちゃうんですけど。

その優しさを貶すようなことは一生したくないですね。

 

あと思うのは9月1日以降はもう派手にやって欲しいです。

宮田さん個人から得られる栄養とグループから得られる栄養は似て非なるものなので。

私は『バカ塗りの娘』に全力投球しますけど、それ以外にも頑張りたいと思いますから陣営の皆様よろしくお願いします。

 

さあこれからも粛々と宮田担をやっていくぞ!

 

北山さんご武運をお祈りいたします!

 

 

 

 

有事の時ほど本音が現れる2

 

 

 

皆さんその日の晩はどうお過ごしになりましたか?

私は宮田くんのキスラジを聴いた後普通にしっかりと眠ってしまいました。

明くる日はどうでしたか?

私は3食しっかり食べられて、虫の居所が悪い中でしっかり労働をしました。

LINE MUSICをシャッフルで聴いたらキスマイの曲の方が多いはずなのに別の曲ばかり流れました。

こういうとき自分の神経の太さが嫌になります。

 

これは自担じゃないからでしょうか。

強い箱推しではないからでしょうか。

それは自分の精神のみぞ知る。

 

私が基本は宮田さんで他メンのことは良いとこ取りスタイルなのは過去の経験から。

箱推しってリスクヘッジにはなると思うけど、その箱が崩れた時に終わるのよ。

まあ個人だとその人に何かあったときは即死なのですが。

 

メールを見たときから思い出すたびに平家物語方丈記の序文を呟いてる。

まさにこの世は無常。

永遠やずっとなんてない。

だけど人はそれを願ってしまう。

だってその方が楽しいから。

でもずっとや永遠を願うことが呪いのようになってしまってないかと思うことがあった。

と思ってしまうのは私の勝手な言い分であろう。

 

 

あまり過去のことを思い返し(泣)とはならない方なんだけど、思い出すのは昨年10月の超パの宮田くんの言葉。

「俺よりやべえのあと6人いるんで」(曖昧)(ニュアンス)ってやつ。

去年の秋がいつを指すのかは分からないけれど……。

そんな申し出があってから今日まで全力でアイドルしてて、凄いよ貴方。

もちろん他の皆さんも、大なり小なり。

 

と思うのでメンバーに対してはあまり言うことはない。

そりゃ北山さんには少し腹が立つけれど。

8月31日までってことは……次の日映画じゃんよとは思うけれど(マスコミ的な意味で)。

綾鷹は未だに許せる気はないけれど。

今年初めの横尾さんからの報告はそういやそうだったねとなる程度の感情しかないけれど。

 

ぶっ叩くとしたら同じ立場の人間である。

オタクの言ってることなんて推測、憶測、妄想、妄言、戯言、誇張、担降り宣言etc.なんだけどそれにしてもねえ。

目に余るものが多すぎる。

それって貴方の推測ですよね、名探偵にでもなったおつもりですか?みたいなツイートがまあまあのリツイートやいいねをもらってるのが少し怖い。

宮田さんがいい人なんて頭痛が痛いみたいなもんなのよ。

言葉は薬にもなるけど刃にもなる。

ネット社会においてはその言葉の刃が鋭すぎるときがある。

自分も人の心ないかもなという言動をしちゃうときがあるけど、それを平気で上回るぐらいの人の心がない奴っているんだよねえ。

そんなこと書いちゃう?みたいな。

ツイートするボタンを押す前に一呼吸置いて欲しい。

残したいなら0フォローの鍵垢にするか下書きにして欲しい。

貴方のその文章は叱咤ですか?苦言ですか?もしかしたら誹謗中傷になるかもしれません。

これは自戒を込めて書いています。

もし自担に害を為す奴がいれば私は呪いをかけてしまうかもしれません。

完膚なきまでに倒すのはしっぺ返しが怖いのでやめておきます。

と思っていたのですが一線を超えたツイートを見てしまったよ。

さすがに報告した。

そこまで他者に恨みをぶつけて楽しいかね。

でも皆自担が可愛いからね。

人間には自分が思った以上にフィルターがかかっています。

あなたのフィルターがあり、私のフィルターがあるのです。

だからどうしたってバイアスをかけて見てしまいます。

〇ンリーと名指しされてしまう人はそれを理解していないような気がします。

自分の発言にはフィルターがどのくらい重なっているのか、それを考えた上で書いてみてはいかがでしょうか?

書けるものならね。

 

私が北山さんに対して語れることはあまりありません。

申し訳ないけど基本宮田さんにシングルアングルだから。

この立ち位置になる前は北山さんに対する印象はゼロに等しかった。

今も深くなったわけじゃない。

他担狩り……自担ばかり見てたら狩られないしなあと思ったり。

でも気持ちは分からなくはないです。

そういったことはどのくらいいるか分からないけれど北山担さんにお任せしましょう。

ありがとうもお疲れ様でしたも何か言いたくないから、ご武運をお祈りしますとだけ言いましょうか。

 

メンバーのブログが怖かったのだけれど、グッときた。

ちゃんとイニシャル順に並んであって更新が午後8時10分でやられたとのけぞった。

やっぱり宮田さんは、さすが私の好きになった人ですよ。

そんな宮田さんの一助になりたいです。

本当は懐にお金を直接入れたいですが叶わないので貢ぎます。

もちろん他の皆さんだって。

だってこのままキスマイが終わったとか言われるのは悔しいもの。

私の好きな人はゆくゆくは天下を取るんだよ!

皆さんは不器用だけど真っ直ぐで人間臭い。

応援しますって言いたくなるじゃん。

宮田さんが、6人がそこにいるのなら私だって追いかけます。

ただそれだけの話です。

しみったれたことを言ってる場合じゃねえし、笹食ってる場合じゃねえ。

本当に応援してますって声を大にして言いたい。

私はただただ好きな人を応援したいだけ。

その形を受け入れられないのならば静かに立ち去るしかないと思います。

静かに好きになったわけだから。

これ如何に?というご意見も見ます。

まあ人それぞれなので否定はしませんが肯定もしません。

結局さ、それって本当に心から自担が好きなわけじゃなくてファッション的にだったり、そんな自分が好きなだけなんじゃないのって思わなくはないですが。

推し事は常に死と隣り合わせなんですよ。

何かを熱烈に好きになる時点で罪深いんですよ。

だからせめて好きな人に対する行いは清いものでありたいものです。

 

長々とまとまりのない文章となってしまいましたが、要は8月31日まではこれまでの形を、9月1日からは次の形を応援するってことです。

そしてこれからもこれまで通り宮田さんを全力で応援するってことです。

 

という所信表明でございました!

お目汚し失礼いたいましたっ!