こんにちは。
3回目です。
こちらはキスマイさんのANNPを聴きながら作業している者です。
メンバーでやるラジオって良いですよね。
さて今回は切なさで満たされ「運命」の結末を予感させた3話を振り返りたいと思います。
これまで同様、異論は大いに歓迎です(笑)
前回、絵本作家さんの死去の知らせを受けた編集者さん。
一人で別荘で帰ることになります。
マリーゴールドが冒頭に映ったの今後を考えてのことなのかしら?
そして毎回このシーンを見て編集者さんベストどうした?と思ってしまうの私の悪い癖?だって前回の最後ベスト着てたじゃない。
編集者さんの表情からは悲しみが伝わり、こちらが泣きたくなる。
別荘に入ると、バースデーサプライズの飾りが残されていた。
「どんなサプライズだよ」
(ホントだよ)
テーブルの上にはバースデーカードとプレゼントの腕時計(前作の時計にそっくりな時計)。
BGMはBELOVEで涙を誘う。
編集者さんがキッチンへ赴くとキッチンは汚くなっていた。
冷蔵庫にはフォークを乗せてラップもしてないハンバーグ(ここ突っ込んだ方多いはず)
「あいつ……」
「しょっぱ」
「下手くそ」
そんな突っ込みを脇に置けば涙ながらに食べる編集者さんに感情移入してしまう。
視聴者の脳裏にはユッタ先生のインスタ投稿もあって、あああれね……と思ってしまうんじゃないですかね。
アトリエに向かうと筆を手にする編集者さん。
その筆から回想シーンへと誘われます。
画材屋で編集者さんは高い筆を勧める。
「今日からプロなんですから」と言われて絵本作家さんは嬉しかったというのはインスタ参照。
私が気に入ったのは鏡の中に映った二人の姿。
まるで二人を鏡の中に閉じ込めたような描写で、4話みたいな感じですよね。
次はバーのシーン。
「新たに誕生した絵本作家に乾杯」
やっぱりいつもこんな感じで乾杯してるな、この人。
「担当していただいてありがとうございます」
「あんなに自分の絵本を褒めてもらったの生まれて初めてで」
ここに作家さんの感情が見えてくるような気がする。
あんまり褒めてもらえてなかったのかな……。
ここで絵本作家さん次回作の話をする。
「時計なんですけど……」って言ってたから絵本作家さんこれまでデビュー作と次の時計の話の2作しかなかったってことですよね。
もったいないなあ。
その帰りの場面。
バーで楽しかったらしく酔っぱらっている絵本作家さん。
すると編集者さんが「あの今度海行きませんか?」と誘う。
自分のあんまり使ってない別荘に誘うなんて明らか……ですよね。
というか別荘を持ってる編集者さん、明らか普通の人ではない気がする。
アウディが愛車ですし、どこかの御曹司なんじゃないかと読んでいる。
閑話休題。
「海行きたいです」
「誘うのドキドキしちゃいました」
誘いに乗ってる辺り、二人とも好意が見えて初々しい。
そして別荘に到着。
1話と同じような構図に「ウホッ」と私の中のゴリラが呟く。
「ごめんなさい、僕の荷物です」→手が重なる。
少女漫画かよなんて思ったり。
絵本作家さんはゴリゴリ意識してるのに、編集者さんは普通の態度なの人たらしじゃないですか?
「あなた筆より重いもの持てないでしょ」
(だよね、後ろ閉めるの弱々しかったし)
次に寝室。
「あの……」
「お願いがあるんですけど」
「思い切りベッドに飛び込んでもいいですか?」
「……もちろん」
これ絵本作家さんが誘ってますよね。
そして二人はベッドにダイブ。
1話の違いを感じますね。
すると絵本作家さんが編集者さんの腕に自分の頭を乗せる。
お互いの好意が分かった上で仕掛けたのか、分からずに仕掛けたのか……。
「嫌だったら突き放して大丈夫ですので」
これ突き放せませんよ、普通。
それにキスで応える編集者さん最高ですよね。
この二人「好き」とか「愛してる」とかの直接表現はしてないんですよね。
それでも二人が愛し合ってるように感じられるの凄いな(語彙力ゼロ)
ここで回想が終わり、独りのベッドでスマホの作家さんフォルダを見ている編集者さん。
それ全部見せて下さいと思ったのは私だけでしょうか?逆に絵本作家さんの編集者さんフォルダも見てみたい。
「可愛すぎんだろ」
(それな)
次に独りでギターで弾く編集者さん。
星に願いをを弾いてるとWEBFESで見た星に願いをが脳裏に浮かぶ(あれ良いですよね)
「あいつ、どこ行っちゃったんだよ」
星に願いをとその言葉に誘われるかのようにマリーゴールドが映った後、絵本作家さん登場。
これでマリーゴールド=絵本作家さんってことが表せてますね。
「レパートリー増えたじゃん、歌ってよ」
「俺ずっと傍にいるよ」
だけどその声は編集者さんに届かない。切ない。
編集者さんは作家さんを失って辛いし、絵本作家さんは編集者さんに触れられないのが辛いよね……。
その後編集者さんは独りベッドへ。
彼の涙を拭えない絵本作家。
触れたくても触れられない。
「ねえこっち見てよ、気付いてよ」
「いるの?……夢か」
「ここにいるのに」
切ない。近くにいるのに相手から見えないのは辛い。
ここで私たちは絵本作家さんサイドに立っていることに気付かされる。
最後の場面はどこかのカフェ?
編集者さんはなおも変わらず指輪をしてもらった腕時計もしている。
笑顔を向ける編集者さんに絵本作家さんも笑顔を見せるも、その相手は1話で話に出ていた新人作家で、自分ではない……。
二人を見つめる絵本作家さんの表情が凄かったですよね。
あの表情に全部持ってかれましたよ。
ここで完全に私は絵本作家さんサイドになりましたよね。
これで3話が終了。
エンディングに流れる運命に感情を揺さぶられる。
三部作の結末を知っている我々は4話はどうなるんだろうと慄くのだった……。
3話は16分24秒。
しかしまとめるのに(以下略)
大して解釈を働かせてませんね。本当に雑記、メモ書き程度のまとめですね。
でも次の次ぐらいに計画してる記事に繋げていくつもりだからと言い聞かせてます。
それでは次回はついに第4話。
あのシーンがグルグル回ってますよ、今でも。
ここまでご覧くださってありがとうございます。