舞台挨拶に行ってみた
「ブルーきみは大丈夫」の舞台挨拶に行ってきました。
最初はチケットぴあの抽選が外れて、ブルーの試写会は当たんなかったし、お渡し会も外れたし、何だったてんだよ、というか試写会やレッドカーペット、お渡し会に何回も行くオタク何なんだよ、一個くらい譲ってくれてもよくないか??という怒りの気持ちでいっぱいになった。
宮田くんにはまあそれなりにメジャーになって欲しいけれど、同担が増えて欲しいわけじゃないんだよな……と最近思う。
そんなことを思いながらサイトと睨めっこしていたらリセールが出ていた。
私は即買いました。
一番後ろの列だったからきっと手放したんだろうな。
贅沢者め。
でもありがたく頂戴しました。
当日までにチケットを発行し準備万端。
いざTOHOシネマズ日比谷へ。
ところで私は今回宮田くんのおかげで日比谷と有楽町と銀座が繋がってることを初めて知りました。
あと帝劇や日生劇場とか聞いたことのある所が近くにあるんだと学びました。
一応生まれてからずっと都民のはずなんですけどね……。
初めて行くところなのでビクビクしながら映画館のある建物へ。
私が入ったときはまだ1時間ぐらい時間があったので静かな空気だった。
ソファが空いていたので座る。
左には全身紫でトートバッグもキスマイのグッズの男性が座っていた。
右側に座ってきた女性2人組は恐らく今回のツアーのパンフを読み始めた。
そして時間が近付いていくにつれてそれらしき人たちが増えていく。
あまり紫紫してたらあれかなあと思って控えてたつもりだったけど、薄紫のスカート、紫のバッグに腕時計、シュシュ、イヤリングを着けた私は十分それらしい客だよなと思いながら縮こまってた。
なんかビビっちゃって、緊張もしちゃってた私。
舞台挨拶というものが初めてだったからですかね……。
1回目の舞台挨拶が終わってお客さんたちがぞろぞろと出てきた。
メディアの機材を持った人たちも出てきた。
私はお手洗いのため席を立ち、済ませた後はポップコーンセットとブルーのパンフを買う。
そしてシアターの中に入る。
私は端の方に座りました。
えっここに宮田くん現れるの?ってまた緊張してしまう。
そして舞台挨拶が始まる。
最初にブルーが現れて申し訳ないけど笑ってしまった。
遠くから見てもその着ぐるみ迫力があった(笑)
続いて現れるのはキャストの皆様。
宮田くんを目にした瞬間、脳内の私がおるっ!って叫んだ。
いや、おって当然なのにさ。
何かビビっちゃってめっちゃシートに張り付くような姿勢で見ちゃったわ(笑)
来泉ちゃんをエスコートしている様子はまさに王子様だった。
そして宮田くんの声を聞いた瞬間、脳のどこかがショートした音がした。
おかげで具体的に何を言っていたのかあまり覚えてない。
イマジナリードッグの話は他の取材記事で見てたから覚えてたけど、あとは他の方のレポを見て補っている。
ところでレポをきっちり書いてる人ってメモってるの?
メモリーがすごいの?
たまに録音してんじゃねえの?ってぐらい正確に書いてそうな人がいるよね。
あと来泉ちゃんが可愛かったことと浪川師匠が流石だったことは思った。
とにかく姫へのファンサが凄かったことだけは感覚として覚えてる。
そんなん端っこから拍手をして囃し立てちゃうよね。
あと時折端っこから双眼鏡で見たよ。
我々に負けず劣らず紫を使っててグッドだった。
スタイリストさんいつもありがとう。
照明に当たってピアスが輝いていた。
もちろん宮田くんは最初から輝いていた。
30分ぐらい舞台挨拶は行われた。
最初はけるときに立ち止まってくれた宮田くん。
見えてないだろうけど手は振るに決まってるさ。
私が参加したのは公開前の舞台挨拶だったので終わった途端立ち上がる人々。
まあ一度は見てるんだろうけど安くない金払ってそれで出ていくなんて贅沢者だなと思ってしまう。
あとやっぱり私の右にいた人がうちわ出してたんだけど、こういう外部の現場でうちわ出すのってどうなのかなあと内弁慶な女は思ってしまうのです。
しばらくして映画が始まる。
内容はネタバレになるだろうから書かないけど、あーあれはそういうことかとかIFとはそもそも何かといったことが張り巡らされて楽しめた。
閃きを与える作品は好きです。
そして作品を見たら大体おじさんに肩入れする私(バカ塗りの娘だったらお父さん)。
ブルーでもイケおじに肩入れしていたらそのイケおじが一番の驚きを与えたのでおじ……ってなった。
そういえば……そうだよなと思い返せるからこれは良い作品です。
ところで泣けるってコメントをそれなりに見たからどうなんだろと思ったけど、やっぱり泣かなかった。
私の感受性低くない?
映画やドラマを見て泣くことが滅多にない。
ちなみに私が映画やドラマを見て泣いたのは2例。
「ミュウツーの逆襲」のサトシが固まったときのピカチュウと「コードブルー」の藍沢先生がおばあちゃんの背中で泣いたシーンです。
そうです、ブルーのことも書かないといけません。
吹替を見た後に字幕版を見たんですけどブルーの声の感じ結構違うんですよね。
でもどっちがどうとかはありません。
でもこれ不思議なもんで、アキナくんでも思ってるんだけどブルーがすごく魅力的に見えるんですよね。
大いにフィルターはかかってるんでしょうけど、好きな人の声によって命が吹き込まれたキャラクターが魅力的に見えるってすごいことだなって思うんですけどいかがでしょうか。
細かいところは分からないけど、きっと宮田くんは声優としての腕をめきめきと上げてるんだろうな。
オタクでアイドルで、からオタクで声優もできちゃうアイドルに見事に転換できてるから凄いなと思う。
この道を大いに進んでおくれと思ってしまう。
ところでブルーのグッズが欲しいですお偉い方……。
今回もまた宮田くんのおかげで新しいところへ行けたし、新しい世界を知れたなと思う。
おっかなびっくりで舞台挨拶に臨んじゃったけど、こういう機会またあればいいなと思う。
次こういう機会があるときはちゃんと当てて行きたいですね。
そしてやっぱりお渡し会何回も行けちゃうオタクは納得がいかねえ。
ということで舞台挨拶の感想は以上です、ありがとうございました。